あおり運転ならぬ、あおり指導
最近はあおり運転による被害をよく耳にします。
後ろの車、車間距離が近いぞ。何か変だぞ、と思っていたら、突然追い抜いてきて目の前に停車。
ひどいときには車から降りて近づいてきて怒鳴り声をあげる。とても怖いことです。
そんなあおり運転をした人の言い訳は、「速度が遅かった」「因縁をつけたように見えた」といった、些細なことです。
たったそれだけで、激昂して怒鳴り散らす。暴力を振るうことは許されることではありません。
皆さんも、あおり運転は怖いですし、絶対にしてはならないことだと思いますよね。
あおり行為は運転だけではなく、仕事の中にもあるのではないかと思います。
まだまだ職場に不慣れな新人が大勢いると思います。仕事を進めるスピードが遅い。しっかりと挨拶をしない。わかったような口をきく。
指導する立場の人は、イラッとした経験もあるのではないでしょうか。
そんな時、ついカッとなって怒鳴ってしまったことはないでしょうか。
これはあおり運転と同じです。新人からすれば、上司、先輩の皆さんが近づくことは、すでに車から降りて向かってくる怖い人そのものに見えるものなのですから。
仕事の遅い人には親切に教えてあげる。社会人としてマナーに欠ける言葉遣いはやさしく注意してあげる。こうしたことが大切です。
あおり運転、あおり指導はやめて、今日も明るい職場を作りましょう。
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