和風月名
旧暦では和風月名という名前が採用されていたのはご存じでしょうか?
12月のことを師走と呼ぶのは、この和風月名が由来です。
たとえば8月は葉月、9月は長月ですね。
もちろんそれぞれに意味があります。
師走は師が走り回るほど忙しいという意味です。現在にも通じる感覚ですね。
しかし実は、旧暦は今の暦と1ヶ月から2ヶ月ほどずれているそうです。
先ほど言った8月の葉月は葉が落ちる月という意味ですが、今の感覚だとぴんときません。
9月の長月は夜が長い月という意味です。現在でいうと10月か11月なのかもしれません。
今だと8月や9月は同じくらい暑い月という認識で片付けがちですが、昔の人は季節の移り変わりを感じて生きていたと知ると、たまには周りの自然を見てみようかなと思えました。
自分から離れたことを知ったり見たりすると心地よい気持ちになれます。
よろしければ皆さんも色々調べてみてください。
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