1分間スピーチ:一寸先は闇の意味や語源(例文付き) | 毎日更新!1分間スピーチの例文集

1分間スピーチ:一寸先は闇の意味や語源(例文付き)

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一寸先は闇の意味や語源

一般的に悪い意味で使われることが多い「一寸先は闇」は、「少し先の未来でも、予測がつかない」という良いも悪いもない意味のことわざです。

3cmほどの長さの「とても短い、とても小さい」といった意味合いも持つ「一寸」から、「少し先も見えないほど真っ暗闇である」という状態を表しています。

「ほんのわずかな先のことでさえ、誰も予測できない」と暗闇を比喩した言葉が「一寸先は闇」の語源です。

「一寸先は闇」のことわざが世に広まるようになった由来は、京都の「いろはかるた」だったそうです。ことわざの「犬も歩けば棒に当たる」がとても有名な「いろはかるた」は、江戸時代に関西から関東に伝わり、関西と関東で内容が異なる「いろはかるた」が作られました。

戦国時代から使われてきた「一寸先は闇の夜(よ)」という言葉が、「一寸先は闇」の起源とされています。

いつ命を落としてしまうかわからない、戦の絶えない時代を、真っ暗で先が見えない状況に例えています。いつの時代も闇は、不安で恐ろしいとわかりました。

何が起こるかわからない人生は、「備えあれば憂いなし」とは言っても、予測できないことがあるからこそ、毎日を大切に考え、悔いのないように生きたいものですね。

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