業務時間についての考え方

残業が多い会社と少ない会社の2社を比較した論文に基づくお話です。
2社は同じ業種で従業員も同じ数ぐらい、社内にあるPCやプリンター等業務に必要な設備や仕事量もほぼ同じです。
しかし何故か1社は残業が多く、検証したところ「そこが違うのか!」と思える結果がでてきました。
2社とも始業10分前には全社員が事務所に到着している状態でしたが始業前の10分間で大きく違いがありました。
1社の社員は始業前の10分間はゆっくりコーヒーを飲んだり同僚と雑談をしたり、携帯を触ったり。
業務時間内ではないのでもちろん悪い事ではないです。
しかしもう1社の社員は席に着くとまずPCの電源を入れてPCが立ち上がり中のタイミングでコーヒーを注いだり同僚と雑談をしていました。
PCが立ち上がるとまずメールの受信を開始、始業時間丁度にはコーヒーを飲み終えて受信したメールの処理をしていました。
残業が少ない方は、PCの電源を入れてメール受信は前準備という形で始業時間と同時にメール処理のスタートとなっています。
残業が多い方は、始業時間と同時にPCの電源を入れるので電源を入れる事からがスタートとなります。
業務時間というのは人それぞれ考え方が違いますし、始業時間でPCの電源を入れる事に問題はないですが、残業が多いなと感じている方々、もしかしてスタート前に何か1つ数分間の事前準備をすることで仕事効率が上がり残業が減るかもしれないです。
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