「責任」を重く考えすぎない
今日は「責任」という言葉について話そうと思います。
職場でもよく「この仕事はちゃんと責任持ってやりなさいよ」とか言われると思いますが、そう言われると必要以上に身構えてしまう人が結構多いんですね。
それこそ「失敗したら腹を切るぐらいの気持ちでやらないといけない」ぐらい重く捉えてしまう。
昔のお侍さんとかの時代であればそうだったかもしれないけど、皆さんは会社員ですからそこまで思わなくていいんです。
実際、辞書で「責任」って言葉を見ると「自分が行ったことについて負う義務や償い」というようなことが書いてある。それ以上でもそれ以下でもないんですね。
「責任をもって仕事をする」というのは、一度やると決めたら最後までやり通すとか、失敗したらその埋め合わせをするとか。言ってみれば「社会人として当たり前のことをやりなさいよ」というだけのことなんです。
だから「責任を負いたくないからこの仕事はできません」なんて言ってしまうのはもったいないことなんです。
責任感を持たずにできる仕事というと、ごく限られた単純作業であるとか、そういうものになってしまう。
楽しく仕事をやっていくためには「責任」というのを必要以上に恐がらず、チャレンジ精神をもってしっかり受け止めていく姿勢が大事なんだ、という話でした。
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