みんなちがってみんないい
みんなちがってみんないい
この言葉は、詩人金子みすゞさんの「私と小鳥と鈴と」の一節です。100年もの時代を越えても、今の社会感にも繋がる価値観を考えさせてくれる詩人です。
「私か両手を広げても、お空はちっとも飛べないが…飛べる鳥は地べたを早く走れない…」と、詩には書かれていきます。
「みんな違ってみんないい」「あなたはあなたのままでいいんだよ」と、投げかけてくれます。
基準は誰において見えているとおもいますか。
金子みすゞさんは最後に、「鈴と、小鳥と、それから私、」と、結んでいます。
人間中心、自分中心ではないことが、この配列からもわかります。様々な出会い(自分の目に入るすべてのもの)を、色んな視点から見ることの大切さを教えてくれる詩です。
「あなたはあなたでいい」と、相手にも優しくなれるきっかけになるかもしれませんね。
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