孫子の考え、道の選び方
私の好きな孫子の言葉に
「利に合えばすなわち動き、利に合わざるばすなわち止(とど)まる」
という言葉があります。
これを簡単に説明しますと
「何か行動したり物を選ぶときは、自分の好きか嫌いかだけではなく、
それを選ぶことで自分に有利か不利か?つまりどれだけ得をできるのだろうか?」
といった事を考えるのが、孫子さんのとても大事にしている考え方という意味になります。
何か新しいことを始めようというときや、
一緒に行動する相手を選ぶときに
この言葉を思い出して欲しいです。
自分は案外好きかどうかだけで行動してしまっているなと気づけると、
こっちを選ぶ方がより良い結果につながるかもしれないという選択肢に気づけます。
楽な方や好きな方を選ぶのは簡単です。
しかし、険しい道でも自分自身が成長できる方、有益な方を選んで見るのも人生では大切なのだと感じます。
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