言葉は時に凶器になる
私たちは家族、職場の人。様々な人間関係を築いて生活しています。
そこに欠かせないのは言葉でのコミュニケーションです。
犬や猫などの動物はそれぞれのコミュニケーションの図り方がありますが、人間のように言葉でのコミュニケーションを図る動物はいません。
言葉というのは人間らしいコミュニケーションツールです。
しかし、それは使い方によれば時には人を傷つける凶器にもなります。
「頑張ってくださいね。」私たちは人を応援する時、だいたいこう言いますね。
しかし、本当に頑張って頑張って疲れている人にとっては傷つける一言になってしまいます。
自分はこんなに頑張っているのに、まだ周りに認められない。もっと頑張らなければと追い詰める言葉になります。
結果的にストレスを抱えて精神を患ったり、最悪の場合自ら命を落とす人もいます。
職場や家庭などで誰かに「頑張れ!」と言いかけた時。少し立ち止まってみてください。
その一言が誰かを傷つけているかもしれないということを。
人を想う心を忘れずに、今日も1日仕事に励みましょう。
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