おもてなしの語源からお客様対応を改める
「おもてなし」といえば東京オリンピックが開催されることが決まった国際オリンピック委員会での滝川クリステルさんの「おもてなし」の演説が思い出されます。
この演説がきっかけで日本の「おもてなし」文化が世界に広まるきっかけになり、2013年の新語・流行語大賞に選ばれるまでになりました。
そもそも「おもてなし」とは、「もてなし」に丁寧語「お」を付けた言葉であり、その語源は「モノを持って成し遂げる」という意味です。
また、「おもてなし」という言葉には実はもう一つの語源があり、「表裏なし」、つまり、表裏のない「心」でお客様をお迎えすることから使われていたと言われています。
「おもてなし」というとホテルやレストラン、テーマパークなど思い浮かべる方も多いと思います。
しかしサービス業に関わらず、ビジネス全般、つまり、人と人とが関わるコミュニケーション全てにおいて、「おもてなし」の心が必要なんだと私は思います。
お客様あって仕事が出来るということを忘れずに今日も「おもてなし」の心を持って接客しましょう!
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