制服を活用した働き方改革
制服を活用した働き方改革について先日テレビで特集されていました。
紹介されていたのは熊本県にある地域医療センターです。
以前からそこのセンターでは時間外労働が問題視されており、年間1人110時間あったとのことでした。
どうすれば、医療の現場でスムーズに日勤と夜勤を交代出来るのか。
たまたま見た「アメフトの攻めと守りの分業制」からヒントを得て
「日勤の制服を赤、夜勤の制服を緑」にするということを思い付いたそうです。
すると前年度年間1人110時間あった残業が20時間にまで減ったのです。
日勤の制服で夜勤の時間まで働いていると目立ちますし、周りからはそういう人には仕事を頼まないようにもできる。
制服の色を変えるというちょっとした変化だけで、労働環境は劇的に変わりました。
最近では働き方改革の一環として有給取得の義務化など国家として取り組みが始められています。
しかし、会社の中のちょっとした工夫で時間外労働を減らしたり、有給が取得しやすい状況を作ったりすることが出来るのだと思います。
我が社も働き方改革を内部から広めれるような活気のある会社にしていきましょう!
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