始末に困る人
「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。」
皆さんご存知のとおり西郷隆盛先生のお言葉です。
明治初期の文字どおり日本の難局を打開できる人はこういう人であるという西郷先生の考えを表わしたものですが、最近は「死刑になりたい。」等と嘯き、車で暴走する、ナイフを振り回す、火をつける等のどうも別の意味で始末に困る人が増えているのではないしょうか。
命もいらず、職も無く、彼女も金も将来も無い彼らは間違いなく始末に困る人です。
ネットではこの困った人を「無敵の人」と称していますが、いつ貴方の近くに無敵の人が現れるとも限りません。
スマホを起動する前に、まずは自分の周りに挙動不審の人間が居ないことを確認しましょう
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