「仮説思考」について
今日は先日読んだ「営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて」という本に出てきた「仮説思考」についてご紹介したいと思います。
この本は、冨田和成さんという野村證券の元営業マンの方が書かれたものです。
仮説とは辞書で調べたところ、真偽はともかくとして、何らかの現象や法則性を説明するのに役立つ命題のことだそうです。
冨田和成さんは野村證券の営業マン時代にお客様の情報について訪問前に細かく調べ、仮説をたてて伺っていたそうです。
例えば、Aという担当顧客が離職が高いという問題を抱えていた時、Bという同じ職種・業種の顧客も同様の悩みを抱えている可能性があるといったことです。
この仮説をもとにお話をすることで全く1からの営業マンよりももしかしたらこの人は詳しく、自社のことを理解してくれるかもしれないという思いになり、受注につながるというお話でした。
わたしはこの本を読んで営業だけではなく、他の職種でも相手のことを考えるという点で活かせるのではないかと思いました。今後、この本で読んだことを活かして業務に取り組んでいきたいです。
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