ゲームと教育について、小藪千豊さんの著書より
先日、お笑い芸人小藪さんが書かれた「ゲーム反対派の僕が2年で4000時間もゲームをするようになった理由」を読みました。
子育てについて小藪さんなりの持論が書かれていました。ゲームは教育上ネガティブな存在として扱われることが多いですよね。
しかしながら、eスポーツという世界が一般化され、ゲームにもプロの世界がある世の中になりました。ゲームが立派な職業になる時代です。
また、子どもが好きなゲームを親も一緒に夢中になることで子どもとの良い距離感が生まれる。
本来は教育する側の親でありながら、ゲームを介することで立場が逆転するのです。柔軟な関係性が生まれることにより、普段の親子の会話にも変化が生じ、親の言葉が子どもに届きやすくなったと小藪さんは書いていました。
私が子どもの頃は、1家に1台ゲーム機があるかないかというさ時代でしたが、最近は1人に1台あるといっても過言ではない時代です。
「ゲーム」と「教育」の関係は時代とともに変わりつつあります。小藪さんの本は新しい価値観でありとても興味深いものでした。
皆さんもぜひ読んでみてください。
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