穀雨とは?
「穀雨」(こくう)という言葉を聞いたことがありますか?二十四節気という中国発祥の暦によれば、4月20日から穀物をうるおす春雨が降る「穀雨」という時期になります。
「穀雨」は、俳句の中でも春の季語として使われ、日本にも浸透してきています。
この時期は、穀物にとっては、恵みの雨になりますが、長雨になることもあります。
そこで菜種梅雨とも言われることもあります。季節の微妙な変化や移ろいを情景と共に、美しく表現する日本人の心と言葉への思いが伝わってきますね。「言霊」という言葉もあるように、言葉には力があります。
私たちは、何気なく言葉を使ってコミュニケーションを図っていますが、今一度、言葉の重みを知り、美しい言葉遣いを心がけ、日々を楽しく生きていきたいものです。
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