デスクワークの肩こり予防

デスクワークに慣れない時期、私が酷く悩まされ、時には頭痛も伴って厄介だったように、長時間パソコンに向き合っていると、どうしても肩こりになってしまいます。
しかし、ちょっとした生活の工夫で肩こりが起こり難くなります。
筋肉が緊張して血流が悪くなると凝りが起こります。
体が冷え筋肉が緊張すると、より肩こりが起こりやすくなるため、体を冷やさないようにすることが大切です。
湯船にゆっくり浸かったり、温かい飲み物を飲んだりして、体を温めると筋肉がほぐれて血流がよくなり、肩こりが起こり難くなります。
肩こりの予防に大切な姿勢を正すために、猫背にならないようにしましょう。
液晶ディスプレイの上部の縁を目線よりやや低い位置に合わせたり、椅子と背中の間にクッションを挟んだりするだけで、楽な姿勢に変わります。
キーボードの位置は、肘ができるだけ直角になるように調節したほうがよいですが、画面との調節が難しいノートパソコンの場合、別途キーボードを準備するとよいでしょう。
長時間同じ体勢でいると筋肉がこわばってくるため、数十分から1時間を目安に腕を回したり、首を回したり軽くストレッチしましょう。
できるなら、全身のストレッチも心がけてみると、血行がよくなり肩こりもほぐれやすくなります。
休日にハードではない、全身の筋肉を使った運動をするのも効果的でお勧めです。
普段使わない筋肉を動かすと血行が促進され、姿勢も改善されます。
ただし、痛みを伴うほどの酷い肩こりの場合、無理に動かさず、安静にしていることをお勧めします。
これらを全てやっても、必ずしも解消される保証はないものの、肩こりが起こり難くなるでしょう。
過度にやり過ぎると、肩こりが悪化する可能性もあり、安静にしていても痛みを伴うなら、医師の診断を受けましょう。
デスクワークと切っても切り離せない関係にある肩こりが起こり難い環境を整え、より快適に仕事できる工夫を心がけましょう。
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