駅員の指差確認

みなさんは電車に乗るときに、駅員や車掌、運転士が声を出し指を差して何かを確認するのを目にした事がありますか?
これは「指差確認喚呼」といい、自分が何を確認しているのか、声を出し対象を指さして意識付けをして作業をするために行っているものだそうです。
鉄道に限らず、指差確認喚呼はバス・航空・船舶などの交通業界や製造工場、発電所などでも事故を未然に防止するために採用実践されています。
なぜこのような事をやっているのかというと、「人は間違えるもの、ミスするもの」であるという考え方のもと、安全を、命を守る職である彼らは間違いを少しでも減らすために指差確認喚呼を実践をしているそうです。
では私たちはどうでしょう?
仕事をしている中で無意識に誤った数値を入力したり、全く違う場所に違うことを入力したり、という経験はありませんか?
「人は間違えるもの、ミスするもの」である以上、誰しも間違える可能性はあります。
その間違いを少しでも減らすことで、私たちの作業能率が向上できるのであれば、異業種で実践している事も自分の作業に取り入れるという発想も必要なのではないでしょうか?
我々が普段生活している中で、ちょっとの気付きを自分の仕事に取り入れることで新たな発想が生まれたり、作業が効率的に良くなったりします。
仕事ばかりでなく、普段の生活の中でも好奇心を持って物事を見る癖をつけていきましょう。
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