三方よし
三方よしという言葉を聞いたことがありますか。
近江商人の言葉です。
近江商人は、江戸時代から明治にかけて近江、現在の滋賀県に拠点をおいて天秤棒で他国に行商に行き、豪商になりました。
近江商人のポリシーは、「買い手よし、売り手よし、世間よし」という三方よしです。
近江商人のおかげで、日本経済は発展していったとも言われています。
買い手も売り手も良いというウィンウィンの関係は大切ですが、地域も良くなるという貢献意識をもっているところが特徴です。
地域のニーズに対応する柔軟さや、情報を収集するコミュニケーションスキルの高さも伺うことができます。
三方よしの言葉にあてはめて、今、取り組んでいる活動を見直してみましょう。
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