目の前のことに最善を尽くそう
おはようございます。
皆さんは、あまりご覧になってない方が多いかもしれませんが、私は大河ドラマが好きでして、現在放送中の大河ドラマを見ています。大河ドラマでよく描かれるのが武士の活躍ですね。
ところで、一生懸命という言葉がありますが、あれは実は元々は一所懸命という武士が使った言葉が語源だということをご存知でしょうか。
自分が領主から与えられた土地、或いは自分で切り開いた愛着のある土地を懸命に守るという武士の行動原理から来る言葉だそうです。
武士にとって、土地はそれ程に大切なものだったのです。さて、武士にとって自分の土地が大事であったように、皆さんが仕事をする上で大事にしているものは何でしょうか。
礼儀も大切ですね、一般常識、それも大切です。お客様や取引先への誠意も大切です。
ですが、一番大切なことは自分が今、直面している仕事へと向かう精神的姿勢だと私は思うのです。
目の前の仕事を着実にこなす、そのために最善を尽くす、そういう精神で臨むと、礼儀も常識も誠意も自然と必要となってくるわけで、つまり一般的に必要とされているものはその精神あって初めて後から自然と必要となってくるということです。
この仕事、適当にやっておけばいいやと怠け心が生じれば、自然と礼儀などもおろそかになってしまいますし、結果もそれ相応のものしか手に入らない。
そう考えると目の前のことに最善を尽くそうとする精神の大切さが分かります。
そして、これは、どこか自分の土地を守ろうと奮闘する武士の一所懸命の精神に通ずるものがあるような気がしてならないのです。
とまあ、少々無理矢理話を繋げた感じも否めませんが、私は、そんな気持ちで日々仕事をしてきましたし、出来れば、皆さんにもそんな気持ちでもって仕事に当たって欲しいのです。長くなってしまいましたね。
それでは、皆さん、今日も一生懸命仕事に励んで下さい。よろしくお願いします。
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