人生が終わった後に残せるもの

縁起でもないことから始めますが、人間はいつかは死にます。
でも、肉体は死んでしまっても残せるものがあるのです。
財産を使い切りさえしなければお金やコレクションも残るでしょう。でも、金銭や品物はあるが故にトラブルも引き起こします。
形のないものとして、生前に誰かに与えたこと、手助けや善意、思いやりは受け手の記憶や心に残ります。
また、人間はされたことがないことを他人にするのは難しいですが、親切にされたり手助けをしてもらったことがある人はそれをまた別の誰かにしてあげられるようになります。
それは顔も知らない、もしかしたら、死後にさえ別の誰かに伝えられるでしょう。
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