もったいないという気持ちによって生じる望ましくない状況
「もったいない」という気持ちは、一般的にはいいイメージで使われる言葉ですが、そうとも言えない部分があります。
というのも、もったいない気持ちを優先して行動した結果、望ましくない状況を生んでしまうことがあるからです。
例えば、明らかに撤退すべき事業に関して、今までかけた費用がもったいないと感じ、撤退の決断が遅れてしまい、余計に損失が膨らむケースは現実的にあります。
ビジネスではもったいないという感情は命取りになる可能性もあるため、ここはしっかりと認識しておくべきでしょう。
さらに言えば、すぐに決断をすべきシーンもビジネスでは多くあり、それが遅れることが命取りになるかもしれない点も同時に理解しておくべきです。
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