白隠禅師の言葉から
少し堅い話になりますが、聞いてください。
有名な高僧白隠禅師の言葉を紹介したいと思います。
「世界中を牛の皮で覆うならば、我々は跣で歩かれる。しかし、それは不可能である。だが、自分の脚に六寸の靴を履けば、世界中を皮で覆うたと同じことになる。」
この言葉を聞いて皆さんはどのように感じられたでしょうか?
どんなものごとでも一方からの見方だけでなく、違う視点から見ると全く違った発想が生まれてくることがあります。
先ほどの言葉でも「なるほどそうか」と思う人もいれば、「自分ならこう思う」と、全く違った受け取り方をする人もいるのではないでしょうか。
是非それぞれの感性でこれからの時代に即した多様性のある物の見方・発想をしていこうではありませんか。
コメント