表現の仕方、黒いたまごの逸話

ある店は、「黒いたまご」という料理が売りでした。その店の主人がその美味しさに心を打たれ、店の看板メニューにしたのです。
しかし、「黒いたまご」というメニューを見たお客さんは、「気持ち悪い。」、「腐っているのではないか。」と、メニューの名前を見ただけで否定的な意見を言う人ばかりでした。
店の主人は、「食べてもいないのに。」と腹が立ちましたが、「黒いたまご」の美味しさには自信がありました。
お客さんに食べてもらうにはどうしたらいいのかを考え、気持ち悪いと言われたメニューの名前を、「キャビア」に変えました。
さらに、美味しそうな写真ものせました。すると、「キャビア」を頼むお客さんが急増しました。
この物語のように、何事も表現の仕方で相手の受け取り方が変わり、結果も変わってきます。
皆さんも、普段の表現の仕方を見直し、相手にわかりやすく伝えられるように工夫をしてみてはいかがでしょうか。
”企業戦略”がテーマのスピーチネタまとめ

”食事・食べ物”がテーマのスピーチネタまとめ

コメント