エピクテトスという哲学者の仕事の考え方
仕事では「自分にできることと、できないこと」を分けることが大切です。
自分が努力すればどうにかできることには全力になり、どうにもできないことは諦めることも時には必要です。
実はこの考え方は古代ギリシャのエピクテトスという哲学者の考え方です。
私は初めてこの哲学者のことが書かれた書籍を読んだときに驚きました。
この自分ではどうにもできないこととして、病気や災害などが挙げられます。
どんなに心配しても起こる時は起こるし、そうなった時のための最低限の備えを考えていればいいとのことです。
また名誉や財産に取りつかれてしまうと、何かにとらわれて本当の精神の自由はないとも書かれていました。
生きるためにはお金が必要です。ですが、お金を稼いで財産を築いて、それを守るためにお金に囚われるのは本末転倒です。
この哲学に触れてから、世界の見え方が変わりました。
コメント