五箇条の御誓文から考える会社の在り方
五箇条の御誓文ってきいたことありますか?
歴史が好きな人はその中身を知っている!
という人もいるかと思いますが、ほとんどの方は名前は聞いたことあるけど…という程度ではないでしょうか。
五箇条の御誓文には、現在の日本の民主主義の基本と、普遍的な理念が示されています。
ざっくばらんに説明すると、この五箇条の御誓文には
・議会を設置して公儀に基づいて政治を行うこと
・国民が一丸となって新しい国を作っていくこと
・今までの身分制度にとらわれない心構え
・昔の慣習や制度を変えていくことで、国際社会に取り残されないよう努めること
・知識を世界から学んで、天皇を基とした政治体型を作ること
日本が近代化に向けて歩み出すために必要なことが書かれています。
明治時代に作られたこの御誓文ですが、こう改めて読んでみると、今現在の日本に必要なこと、そして会社に必要なことでもあると思います。
伝統を受け継ぐことは大切ですが、新たな風を取り入れ、時代とともに考え方やルールを変えていくことが必要です。
ベテラン社員も新入社員も会社をより良くしたいという気持ちにおいては格差はありません。
会社一丸となって仕事に取り組みましょう!
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